ブログやアフィリエイトで稼ぐために避けて通れないのがGoogle AdsenseやASPの審査。
審査の基準はGoogleも各ASPも厳密には公開していないないため、こうすれば100%受かる!というような必勝法はGoogle AdsenseやASPの審査には存在しません。
ただ、過去に審査に受かった例、落ちた例から、審査の基準を大まかに予想することは可能です。
そこで今回は開設して12日、記事数5本でGoogle Adsenseとバリューコマース(ASP)の審査に一発合格した当ブログが、審査に受かるためにやったことをご紹介します。
Google Adsenseの審査は厳しい?
Google Adsenseの審査とは、サイトがGoogle Adsenseの利用条件を満たしているかを見極め、Adsenceアカウントを有効にするための審査です。
Adsense ヘルプによるとAdsenseアカウントの有効にするには、サイトが下記の条件を満たしている必要があるそうです。
操作が簡単でわかりやすくなっているか
ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
どれもかなり抽象的で、分かりづらい条件になっています。
「Google Adsenseの審査基準はGoogleのみぞ知る」がGoogle Adsenseの審査の現状です。
なお、Adsense ヘルプによるとGoogleに収益化が許可されないコンテンツは下記の通りです。
- 違法なコンテンツ
違法行為を助長するコンテンツなど - 知的財産権の侵害
著作権の侵害にあたるコンテンツなど - 絶滅危惧種
絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ - 危険または中傷的なコンテンツ
人種、民族、宗教など、組織的な人種差別を含むコンテンツなど - 不正行為を助長する商品やサービス
パスポート、卒業証書などの偽装など - 不適切な表示に関連するコンテンツ
虚偽表示や不明瞭な表現でユーザーをコンテンツに誘導している - 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
コンピュータウイルスなど、不正なソフトウェアを含むコンテンツ - 露骨な性的描写を含むコンテンツ
性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ - 国際結婚の斡旋
外国人との結婚を促進するコンテンツ - 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
家族向けのように見せかけながら、一般の視聴者には不適切な成人向けのテーマを含んでいるコンテンツ - 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
未成年者の性的搾取を助長するコンテンツ
このようなコンテンツが含まれていると、審査に落ちる可能性が高くなるでしょう。
当ブログがGoogle Adsenseの審査に受かるためにやったこと
当ブログの、Google Adsenseの審査に申請したときの状況は下記の通りです。
記事数:4記事
PV数:1日あたり5PV程度
プライバシーポリシー:掲載済
免責事項:掲載済
お問い合わせフォーム:設置済
プロフィール:サイドバーに設置済
WordPressテーマ:Cocoon(無料テーマ)
Google Analytics、Search Console:登録済
サイトマップ:送信済
独自SSL:設定済
申請した時点では記事数は4記事でしたが、申請後に1記事投稿したので審査の時点では5記事でした。
合格の通知は、審査の申請から22時間後に届きました。
通知が届くまでの時間は人によってまちまちなようです。
記事の内容はバラバラでOK
記事の内容はゲーミングマウスパッドのレビューやAmazonの配送サービス「置き配指定」を使ってみた感想など、かなりバラバラでした。
役に立つ内容の記事であったかについては、なんとも言えませんが、「今日こんなことがあったよ」的な日記のような記事は投稿していませんでした。
文字数の平均は2,500文字程度で、やや長めの記事が多かったです。
少ない記事数で合格を目指すのであれば
文字数は2000字以上
あたりを目標に記事を書いていくのが良さそうです。
アフィリエイトリンクについては貼ってはいませんでしたが、貼っていたとしても審査に影響は出ないと思われます。
画像については著作権フリーのものか、自分が撮影したものだけを使用していました。
プライバシーポリシーは最低限必要
Google Adsenseの審査に受かるには、プライバシーポリシーの掲載は最低限必要になります
Adsense ヘルプにも、「必須コンテンツ」と明記されているので、審査に申し込む前に確実に掲載しておきましょう。
お問い合わせフォームや免責事項についても、設置しておくことをおすすめします。
サイト運営者のプロフィールは、簡単なものをサイドバーに設置しただけで、固定のプロフィールページの掲載はしていませんでした。
SSL化で信頼性の高さをアピール
SSL化もGoogle Adsenseの審査前に一応やっておきましょう。
SSL化はGoogleが推奨していますし、Google ChromeではSSL化していないサイトだと警告が出るので、サイトを利用するユーザーに不安感を与えてしまうことにも繋がりかねません。
また、Google Analytics、Search Consoleの登録やサイトマップの送信については、しなくても審査に影響は無いと思われますが、心配な方はしておきましょう。
バリューコマースの審査は厳しい?
バリューコマースとは登録審査が必要なASPの一つで、審査基準はGoogle Adsenseと同様に、公開されていません。
ただ、Google Adsenseで収益化が禁止されているような「違法なコンテンツ」や「危険または中傷的なコンテンツ」などは、もちろんバリューコマースでも禁止でしょうし、2つの審査の基準には大きな違いは無いと思われます。
当ブログは、Google Adsenseの審査に合格した翌日に、バリューコマースの審査に申請しました。
Google Adsenseの審査に合格してから特に何もせず(記事数も5本のまま)バリューコマースに登録審査を申請して、そのまま合格しました。
Google Adsenseの審査に合格したということは、ブログが一定の基準を満たしているということなので、バリューコマースを含め、ASPの審査にも合格する可能性は高いと思われます。
ちなみに、バリューコマースの審査結果は、申請の2日後に届きました。
まとめ:記事数5本でもいけた。
「アドセンス 審査」とか「バリューコマース 審査」でググってみると「最低10記事!!」とか書かれてたりしますが、5記事でもいけました。
それなりに読者の役に立ちそうな記事、それなりに長い記事を書けば、どちらの審査もきっと受かると思います。
当ブログはGoogle AdsenseとASPの審査に受かって、やっとスタートラインに立てたので、これからバリバリ記事を書いていこうと思います。
がんばるぞ~
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